11月8日は「いい歯の日」、11月8日から11月14日は「いい歯の週間」です。
80歳以上で28本以上の歯を保っている元気な県民を表彰
一般社団法人広島県歯科医師会は、歯科保健普及啓発事業の一環として実施する「令和2年度 8020達成者表彰」の受賞者10名 (8028達成者) を次のとおり決定しました。誠におめでとうございます。
広島県知事表彰 (最優秀者) 1名
川原 公昭 様 (安芸郡府中町) 80歳
広島県歯科医師会会長表彰 (優秀者) 1名
北川 良子 様 (安芸郡府中町) 82歳
公益財団法人8020推進財団理事長賞
10名 (50音順)
今年度は、県内各地の歯科医療機関から、8028達成者55名の推薦を受けました。惜しくも選に漏れた8028達成者には、広島県歯科医師会から「認定証」及び「記念品」を贈呈します。
広島県内の郡市地区歯科医師会では、厚生労働省、日本歯科医師会の提唱する「8020運動」及び「広島県歯と口腔の健康づくり推進条例」の普及啓発並びに歯科保健意識の高揚を目的に8020達成者の表彰事業を実施していますが、広島県歯科医師会では、2010年 (平成22年) から、より一層達成が困難だと思われる、歯、口腔及び全身の健康に留意されている県民の模範となるべき8028達成者10名を表彰しています。
1. 広島県内に在住であること
2. 推薦時に満80歳以上であること
3. 歯を28本以上保っていること
4. 病弱であっても日常に支障なく生活していること
・受付期間: 2020年5月1日 (金) ~7月31日 (金)
・一次審査 (書類選考): 2020年8月12日 (水)
・二次審査 (面接: 口腔内審査、歯科保健意識審査): 2020年8月24日 (月) ~9月9日 (水)
・審査会: 2020年9月16日 (水)
審査委員による審査会
・谷本 幸太郎 (広島大学歯学部長)
・西丸 幸治 (広島県健康福祉局健康対策課長)
・林 優美 (広島県歯科医師会 副会長)
・山﨑 健次 (広島県歯科医師会 専務理事)
一次審査 (書類選考)
・上川 克己 (上川歯科医院)
・瀬川 和司 (瀬川歯科医院)
・竹本 美保 (ひかりまち小児歯科・矯正歯科)
・山中 史教 (安芸歯科クリニック)
二次審査 (面接: 口腔内審査、歯科保健意識審査)
・上田 裕次 (イースト歯科クリニック)
・尾関 良賢 (おぜき歯科)
・小野 裕記 (小野歯科医院)
・瀬川 和司 (瀬川歯科医院)
・新谷 宏規 (新谷歯科医院)
・平野 浩史 (ひらの歯科クリニック)
・藤井 宗仁 (なぎさ歯科)
・山中 史教 (安芸歯科クリニック)
・吉田 知生 (よしだ歯科)
一次審査及び二次審査は、当会の役員と地域保健部が担当しました。
開催日時: 2020年11月11日 (水) 午後3時開催場所: 広島県歯科医師会館 2階「ハーモニーホール」
今年度は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から表彰式の開催を中止し、表彰状及び記念品等は推薦者 (当会会員) から受賞者へ贈呈することとなりました。また、この結果は中国新聞朝刊 (11月8日) にて発表しました。
広島県知事表彰は、11月9日 (月) 午前11時30分から、安芸郡府中町の甲元歯科医院にて行われ、スタッフ一同の笑顔があふれる中、推薦者の甲元欣治院長から受賞者の川原公昭氏に表彰状及び記念品等が手渡されました。誠におめでとうございました。(2020年11月9日追記)
甲元欣治院長から表彰状を受け取る川原公昭氏 (右) | スタッフ一同と記念撮影 |
被推薦者55名は、全員が「かかりつけ歯科医」を持ち、且つ、定期的に歯科を受診され、80歳で28本以上の歯を保たれています。日頃から歯とお口の健康に関心をお持ちで、お口の中の状態も良く、随分と努力されていることが伺えました。
歯とお口の健康を保つことは、全身の健康を維持、増進させることにも繋がります。いつまでも自分の歯で食べることができ、ひいては全身の健康を維持できるよう、これからも「かかりつけ歯科医」と共に、健康な歯とお口を大切にし、守られることを願っています。
「いい歯の日」は、1993年 (平成5年) に日本歯科医師会が制定。「いい歯の週間」は、2011年 (平成23年) に公布された広島県歯と口腔の健康づくり推進条例 (広島県議会のウェブサイトへジャンプします) に定められています。
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一般社団法人広島県歯科医師会 地域保健部
事務局事業部事業第一課