2021年1月13日 (水) 午後1時から、広島県歯科医師会館1階の「広島口腔保健センター」にて、広島東洋カープの新入団選手7名 (栗林良吏投手、森浦大輔投手、大道温貴投手、小林樹斗投手、行木俊投手、矢野雅哉内野手、二俣翔一捕手) の歯科健康診断を実施しました。
この歯科健診は、広島県歯科医師会が球団から依頼を受け、春季キャンプを目前に控えた新入団選手の歯と口の健康をチェックするもので、歯科医師が、むし歯の有無や歯ぐきの状態を調べたり、専用の検査装置を用いて、投打の力にも深く関係する噛む力や、バランス感覚にも影響を及ぼす咬み合わせを調べたりしました。併せて、歯科衛生士が、正しい歯みがきの方法や定期的に歯科健診を受けることの大切さなどを説明しました。
栗林良吏投手は、歯科健診を受け「プロ野球選手はすごく歯が大切だと思う。歯の大切さが野球に影響してくることを改めて実感できた。これからも歯みがきを含め、歯間ブラシなどあまりやってこなかったことを継続すれば競技力の向上に繋がると感じた。良い経験になった。」と話していました。
噛む力などを評価する咬合圧検査では、行木俊投手が新入団選手の中で最高値を記録しました。
頑張れカープ!跳ねろ若鯉!スポーツ歯学の普及啓発に取り組む一般社団法人広島県歯科医師会は、新入団選手の今後の成長と活躍はもちろん、広島東洋カープの10回目のセ・リーグ優勝とCS突破、そして37年ぶりの日本シリーズ優勝、悲願の日本一を期待しています。
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